FX取引実践の流れ

FX取引をはじめるには、いくつかの準備が必要です。まずFXの知識が必要ですし、知識を得たあとに実践しようと思ったらFX会社の口座が必要になります。取引をするのだから、注文についての知識も必要です。

基礎知識については他のページ等で得てもらうとして、ここでは口座開設から取引までの流れをザックリ説明します。初心者の方に向けた内容となっていますが、FX取引をはじめる上で、また投資法を練り上げていく上で大事なことも書いています。口座開設後にも、たまに読み返してみることをオススメします。

FX会社に口座開設する

FX会社の口座をつくる前に、まずFXの基礎知識を学び、トレードスタイルを決めておくことが前提となります。それがおわったあとに口座開設する、という流れです。口座開設するべきFX会社は、トレードスタイルや求める要素によって変わってきます。

初心者の方は人気の主要FX会社を選ぶことをオススメします。正直おもなところなら、そのうちどこを選んでも大丈夫だと思います。人気の会社の方が安心感がありますし、スプレッド(為替手数料)の水準や取引ツールなどについてはどこも似たり寄ったりなので最初は比較する必要はないからです。

取引する通貨を決める

取引する通貨ペアを決めましょう。初心者の方には、なじみのあるドルが絡んだ通貨ペアがオススメです。たとえば「ドル円」「ユーロ円」「ポンド円」「豪ドル円」などです。ただし、ポンド円はボラティリティ(変動幅)が大きいので資金管理には十分注意しましょう。

また、これらの中では豪ドル円が他の通貨ペアとの連動性が低いので、豪ドル円を抜かして考えても良いです。はじめは似かよった値動きの通貨ペアで感覚を鍛えていくことが大事だからです。

エントリーする

通貨ペアを決めたら、ついにエントリー(取引開始)します。たとえば通貨ペアを「ドル円」と決めたなら、ドル円を売る(ドルを売って円を買う)か、ドル円を買う(円を売ってドルを買う)か、という2つの選択肢があります。

チャートによるテクニカル分析などでどちらから取引をはじめるか、どのタイミングではじめるかを決めます。最初はかならず少額で取引しましょう。1万通貨よりも1000通貨、1000通貨よりも100通貨での取引をオススメします。

利益確定または損切り(ロスカット)

エントリーしたら、あとは出口(決済)です。想定したとおり利益がでれば「利益確定」をして、思わぬ方向に動けば「損切り(ロスカット)」をします。大事なのは、損した場合には取引をズルズルと続けずにきっぱりと損切りするということです。

「初めての取引は勝ちたい」「いずれ戻るはず」という思いもあるかもしれませんが、それは不確実な未来です。どちらに転ぶかわからない未来よりも、いま現実に発生している損失を最低限で食い止めることを優先しましょう。個人的にはむしろ、最初から勝つよりも負けを経験する方が大事だと思っています。

取引を振り返る(反省する)

以上で、取引終了です。初めての場合はとてもエキサイティングな経験である反面、かなり疲れることと思います。しかし、疲れたと思っても、休む前にやることがあります。それは「取引の振返り(反省)」です。

ひとつひとつのトレードをしっかり振り返り、記録していくことが大事です。せっかくの負けもそのまま流してしまっては価値がありません。振り返り、エントリーや決済のタイミングの中で何が良くなかったのか、自分の感情は影響したか、などを考えます。

これは勝ったトレードよりも、負けたトレードでより大事な作業です。負けから学ぶことの方が多いと思います。ちょっと面倒な作業ですが、これを積み重ねるのと全く何もしないのとでは、あとあと大きな差になります。1日のおわりなどに、必ずその日のトレードを振り返りましょう。

トレードスタイルを高めていく

取引をしながら、自分のトレードスタイルを極めていきましょう。先の項目にも「トレードスタイルを決めておくことが前提」と書きましたが、最初に決めたあと、実践しながら自分に合った方法を見つけていくものなので、はじめからガチガチに「おれはこのスタイルでいく!」と決めることはオススメしません。

基礎知識についてもそうです。ある程度の知識が備わったと思っても、勉強は常にしていきましょう。FXで勝つためには勉強も実践も大事だからです。知識の会得と実践による経験の積み重ねで、勝てるFXトレーダーを目指しましょう。

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